Newtonプレミア保存版シリーズ 銀河のすべて
2023.08.01 Tuesday | by sanasen
自分が生きているうちにダークマターの正体が明かされることはあるのだろうか……20世紀からの発展はすさまじいが、それでも確信は持てない。でも、いつかは正体を突き止められるものと考えて読んでいる自分に気づいた。ダークエネルギーはダークマターより後になるだろうな、やっぱり。
ハッブルが成し遂げた科学への貢献はやっぱり偉大だと再確認した。ハーシェルが不完全な方法だと承知の上で「叩き台」を作ったのも記憶に残る。
天の川銀河とアンドロメダ銀河が衝突したら最終的には楕円銀河になってしまうというのに、宇宙にはまだまだ渦巻銀河が残っていることが不思議なような感覚になる。合体にも数十億年が掛かっているのだから、単に楕円銀河が優勢になるほどの時間が経っていないだけか。
天の川銀河に小さな銀河「ガイア・エンケラドス」がぶつかったことは100億年ほど前にあったというが、太陽系が生まれる前では生命の進化に影響を与えることもないな。
そういえば銀河にもハビタブルゾーンがある説も興味深い。基本的に恒星系と銀河中心の距離は変わらないと考えていいのかな。
生命のある恒星系が銀河の内側に入って行くと生命に大打撃になるだろうけど、外側に出ていく場合は問題は少なそうだ。
ドレイクの方程式は恒星間を移動できる文明は考慮していないとも思う。うまく植民できれば文明の寿命を伸ばす結果につながるはず。
恒星系に惑星が生まれる確率が、系外惑星観測の発展によって高い確度で言えるようになったことも科学の発展が感じられて熱かった。
ハッブルが成し遂げた科学への貢献はやっぱり偉大だと再確認した。ハーシェルが不完全な方法だと承知の上で「叩き台」を作ったのも記憶に残る。
天の川銀河とアンドロメダ銀河が衝突したら最終的には楕円銀河になってしまうというのに、宇宙にはまだまだ渦巻銀河が残っていることが不思議なような感覚になる。合体にも数十億年が掛かっているのだから、単に楕円銀河が優勢になるほどの時間が経っていないだけか。
天の川銀河に小さな銀河「ガイア・エンケラドス」がぶつかったことは100億年ほど前にあったというが、太陽系が生まれる前では生命の進化に影響を与えることもないな。
そういえば銀河にもハビタブルゾーンがある説も興味深い。基本的に恒星系と銀河中心の距離は変わらないと考えていいのかな。
生命のある恒星系が銀河の内側に入って行くと生命に大打撃になるだろうけど、外側に出ていく場合は問題は少なそうだ。
ドレイクの方程式は恒星間を移動できる文明は考慮していないとも思う。うまく植民できれば文明の寿命を伸ばす結果につながるはず。
恒星系に惑星が生まれる確率が、系外惑星観測の発展によって高い確度で言えるようになったことも科学の発展が感じられて熱かった。