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地球の鉱物コレクション54 ディアゴスティーニ

ミネラルファイル
 リシア輝石:鉱物標本としてはあまり美しいものの写真がなかった。付録の例としてつけられているものの色合いに魅力を覚えるほどである、が……実際にあんないいものがついてくるはずもなく。せめて十個に一個はサンプルレベルにしてくれと思う。
 輝蒼鉛鉱:輝安鉱によく似るが、比重で区別できる鉱物とのこと。産出する環境も多少異なっていることだろう。イギリス産の針状結晶が魅力的だった。それにしてもれっきとした元素の一つである「蒼鉛」も変換できないとはIMEが腐りきっている。
 ニッケル華:まさにニッケルの「華」の名前がふさわしい華やかな緑色の鉱物。ある標本の色合いが緑鉛鉱に似て見えた。やはり結晶の形を肉眼でとらえるのは難しい。
 砒銅ウラン石:こちらも緑色で勝負している鉱物だが、放射性の牙をも隠し持っている。燐灰ウラン石とは蛍光をみるまでもなく、緑色の違いで区別できることが多いのでは?ドイツ産の透明な結晶に涎が垂れた。実際はかなりの拡大画像なのだろう。

日本の新鉱物 プロト鉄直閃石
 これは魅力的な国産標本だ。銀色ながら結晶の状態がなんとも美しい。サムライの国にふさわしい魅力があった。国民がサムライでいつづけているかはともかく。
 記載されたのは結構最近なのだな。

コレクターズガイド 片山信夫
 片山石を紹介するところであの「杉石」と一緒に発見されたことに目を引かれてしまった。あちらも原産地では地味な鉱物だったのだが、明暗が分かれたなぁ。

ミネラル・サイエンス 双晶
 結晶マニアには重要な要素である。やはり水晶の日本式双晶がでてきたか。高温石英ではもっとよく見つかるものらしい、日本式双晶は。

地球物語 日本列島の土台(3)
 日本の元となった岩体だけやたらくわしく乗せられているのが面白かった。全体があの精度で描かれていたらどうなることやら。そこまで深い研究の進んでいる土地はなかなかないか。

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