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帝国の危機3〜ハワイ・ミッドウェー海戦勃発す! 林譲治

 ついに外務省対満事務局に鉄槌がくだされるときがきた。自らの愚かさと傲慢さから破滅していく連中の姿に妖しい快感を覚えてしまう。そんなものを感じてしまうのは、必ずしもよいことではないはずだけど、事実は事実なのであった。
 アクメツっぽいと言うか。

 対満事務局の隠匿物資を回収したことによって、なにか得をしたような雰囲気になってしまっている。しかし、普通にやっていれば普通に戦力に寄与していたわけで、それが特になるような組織は相当おかしい。
 史実ではどうだったのだろうと、考えてしまうのである。


 内部抗争にくらべるとよっぽどさっぱりして明るい日米の海戦では林譲治氏謹製フレッチャー中将おとくいの事実誤認拡大解釈が勃発して、偉いことになっていた。平行世界を含めてやられまくりなのに、それでもめげずに戦い続ける提督は間違いなく立派な人だ。
 そんな感想すら生まれてしまう。

 島崎隊と戦艦大和による偶然ステルス現象は、さすがに虫がよすぎると思ったが、前者はともかく生まれから不条理の塊である公共工事戦艦大和なら一つ二つ不条理が加わっても問題ないか……前後の砲塔で別個になった変な射撃式装置が多数の戦艦と戦うときに役に立つかと思ったら(この時点では)別にそんなことはなかったぜ!

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帝国の危機〈3〉ハワイ・ミッドウェー沖海戦勃発す! (アスペクトノベルス)
カテゴリ:架空戦記小説 | 12:34 | comments(0) | trackbacks(0)

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