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第23回東京国際ミネラルフェアパンフレット

 今年は化石のターンで、テーマは三葉虫と並ぶ化石の王道アンモナイト。新生代を代表する化石は何になるのかな?知名度で二種に劣るのは間違いない。

「アンモナイトの世界」
 オウム貝に近い古生物のところで知識が止まっていたので、むしろイカに近いと思われるに至っている事情が知れてよかった。古生代末と三畳紀末の大量絶滅を凌いだのに海洋生物へのアタックは「比較的」控えめな白亜紀末は駄目だったことが不思議に感じられる。イベントの性質の問題かなぁ。
 引用されている地質図、豊浜累層の色がおかしい。アンモナイトで有名な北海道だが、ジュラ紀のアンモナイトは出ないのか。

ミネラル・アートへのアプローチ
 石を飾って愉しもうという話題。加工するなら人をだますのではなく、こういう形で付加価値を創出すればいいのになぁ。桜石が茶色で一見してそれと分からないのはどうかと思った。
 この手の作品では鉱物アソビ フジイキョウコに載せられていたものが忘れられない。

会場テーブル配置図
 毎年なにかしら購入していた階段に標本広げている人がいないと思ったら、降りたところに移動されていた。スペースも広がっているし、出世したなぁと呟いてみた。実際のところはどうなんだろう。危ないからあの位置にはお店を出せなくなったのかな。
 いつもレアな石を売っている人が、クリスタルのことを結晶ではなく水晶と誤訳されていて、誰か突っ込んで!と願った。英語で説明しきる自信がなかったよ……値切ろうとしたら店主はトイレに行っていて店番ですと言われたし。

宝石と鉱物の識別の方法
 読めば読むほど怖くなる!ルチルの結晶軸方向とまったく別に削られた奴はけしからんなぁ。ヒーリング用のツボ押しは用途が形から見える分にはまぁ許容できる。合成品があることには笑ってしまうが――パワーは!?それでもパワーはあるの!!?
 プラシーボ効果はあります。

初めての三葉虫
 水族館のお土産で買った三葉虫がおそらくエルラシアだった。オススメされる理由が明確でついつい集めたくなってしまう。一枚の岩板に密集した標本にはえもいわれぬ迫力があった。

“生きている化石カモノハシ”の古生物学
 昔のスケッチは味がありすぎるほど味があるなぁ。赤ちゃんのカモノハシが哺乳類らしいだけに不気味だ……。
 生きた化石といわれながら、とっても発達した器官に思える電気検知器を持っているところがニクい。ニクいクチバシ。彼らもただただ漫然とオーストラリア大陸に孤立してきたわけではないのだ。

世界の化石
 いきなり植物化石で渋い方向に飛ばす。次ページのウミユリと腕足類で無難にまとめた。今度の化石回は腕足類の話が聞きたいなぁ。


第22回東京国際ミネラルフェアパンフレット  感想
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