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ペグマタイト第15号(95−6)

静岡県湯ヶ島町の浄蓮鉱山
 むかしとあるサイトでみて気になっていた鉱山。ひさしぶりに検索してみたら普通に詳細が紹介されていた……ネットの情報量増加はおそろしい。
 それほど大したものはないけれど、売りとなるものは確かに持っている。近場にあったら毎週通いたくなりそうな産地だ。

浄蓮鉱山産・閃亜鉛鉱の結晶形態
 その売りとはウルツ鉱を思わせる六角形の閃亜鉛鉱(と輝銀鉱の自形結晶)!そんなものが何故誕生したのか解説するくだりが非常にわかりやすくて良かった。

南カリフォルニアのトルマリン
 アメリカでの鉱物採集紀行文。といっても鉱山のやっている地味な企画でバケツ一杯50ドルとかの土砂からトルマリンを探すものだが。
 行けない場所の様子はもどかしい思いをせずに素直に楽しめる、たぶん。

ありふれた鉱物で、滅多にないもの その2 閃マンガン鉱の結晶
 マンガン鉱物の結晶をもっている覚えがあったけれど、あれは軟マンガン鉱だったか。著者が昔見たという荻平鉱山の様子が興味深かった。稼行している鉱山にファンタジーすら覚えてしまう時代。粟代鉱山とか、あるところにはあるのだけど。

岐阜県田原産・微斜長石のマネバッハ双晶
 王道で迫力のある標本だ。スケッチだからこそ形態がわかりやすかった。やっぱりカラー写真がほしくなってしまうこともあるけれど……。

秋田県花岡鉱山の黄鉄鉱とその双晶
 花岡鉱山なら花崗岩地帯であってほしいと思ってしまう。まぁ、こじつけだ。一般的な黄鉄鉱にも珍しいものがある現実がおもしろい。そのものが珍しければ、形態でさらにレアなものに注目する余裕も生まれにくくなるか――マニアのレベルでは。


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