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漁夫マルコの見た夢 塩野七生・水野秀穂

 マルコェ……。
 16歳の漁師の少年がヴェネチアの“主人不在の”お屋敷をたずねて大人の階段を三段飛ばしで駆け登ってしまう物語。大人の階段は一段一段登っていかないと踏み外したときに大怪我をするよ。まぁ、あの様子では転落死するまで彼の歩調は変わらないのだろうな。
 それはそれで生き方だ。

 元首の娘が一瞬にして魅了されてしまったのも凄まじい。喉に引っかからない、変身しての「魔法の時間」描写が見事だった。大人だった。

 文章なしで絵だけのページが連続することがあったのも面白く。そこで多くの物語が展開している気分にさせられた。

漁夫マルコの見た夢
漁夫マルコの見た夢
カテゴリ:時代・歴史小説 | 12:30 | comments(0) | trackbacks(0)

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