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ペグマタイト第50号(01−5)

岐阜県瑞浪市明世町の花崗斑岩中に見られる高温石英のエステレル双晶について
 非常に興味深い記事だった。高温石英産地だとは知っていたが、正長石のカルルスバット式双晶やハベノ式双晶も採れるとの情報は耳新しい。ただ、産地の様子がかなり変わっている雰囲気もあった――なんか露頭が見えているような書き方だ。
 問題のエステレル双晶は分離すると分からなくなってしまうので、手に入れるためには母岩付きを狙う必要があるとのことだ。こういう熱のある記事を読むとついつい私まで欲しくなってきてしまう。

岩手県宮守村上宮守のペグマタイト採掘跡を訪ねて
 ローズクォーツが採れる産地らしい。そのせいか、しっかりした水晶は見られない産地のようだ。ペグマタイトもいろいろあるなぁ。
 採れる鉱物の記載方法がとても実用的。

磁石
 鉱物採集の頼もしい「予備」道具、磁石にまつわる気楽な話。自分も昔持っていたやつ――ちょうどネタにされていたドーナツ型にタコ糸を通したヤツだ――を、どこかへ旅立たせてしまっていることを思い出した。やはり現代文明のど真ん中で強力な磁石を日常的に持ち歩くのは気が引けるなぁ。強力な磁石が生まれたのも現代文明のおかげなのだが……。
 締めがやたらとグダグダしていた。

大分県姫島に硬石膏を採りに行った話
 黒曜石中に含まれる小さな硬石膏の話。けっきょく、肉眼的なやつは採りやすいのか採りにくいのか。記事の感じでは時間をかければ採れそうだが……?それも今の話ではないから怪しいものだ。
 冒頭にあったス鼻の藍鉄鉱が非常に気になった、入手は不可能みたいだが。

東京大学総合研究博物館「和田鉱物標本展」の見学
 大昔の企画展は興味をもつだけ虚しくなる……それでも本文中で褒められていた複円式測角器などは写真で確認できた。確かにこれは芸術品だと感心した。


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