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第24回東京国際ミネラルフェアパンフレット

特別展の歴史
 巨大宝石はちょくせつ目で見てみたかった――スミソニアン博物館に行けば見れるのかな。宝石を宙に浮かせた漫才タレントが気になる。隕石に直撃された自動車の展示が冒険している。

鉱物写真誌上展
 色つき水晶の日本式双晶が二点。紫水晶が平板タイプにならないというのは興味深い。平板で始まった途中で、析出するものが紫水晶に変化した場合でも、駄目なのだろうか。
 エメラルドの亀裂は古応力を解析するのに使われそうだ。学術的にも興味深い。

フェアの楽しみ方(ジェムストーンの世界)
 宝石にも様々なものがある。著者のすべての宝石は処理をされたものという認識が新鮮だった。確かにカッティングも熱処理もオイル浸透も人が手を加える点では変わりない。表面のクリーニングだって、処理と言える。
 鉱石が岩石とは別に分類されていることに驚いた。

アンモライト採集とカナディアンロッキーの旅
 記事と広告の中間にあるような文章。通常の化石はいちどお上で学術的価値を評価されるのに、このツアーでは採集したものをそのまま持ち帰れるようだ。そうそう凄いものは採れないということなのか、流れの中で確認されるものなのか。

モロッコの遊泳性三葉虫
 不思議なカッコよさをもつ遊泳性三葉虫の話。つい最近、ニュートンのパレオントグラフィでも紹介されていた。フェアに行く途中の電車内で読んでいたシドニアの騎士5巻に形の似た宇宙生物が出ていたおかげで印象に残る。

アンコウの古生物学
 外国人によるスケッチはアングルが凝っている。おかげで、タイセイヨウマダラにとても迫力があった。写真のヤツも凄いし……。
 鱈腹の語源と化石さん地ボルカを覚えておこう。

世界の化石
 特に文章はなくアンモナイトや棘皮動物、植物化石の写真が展示されている。おかげで眺めていて、とても気持ちが鎮静化した。化石が生まれるほどの長い時間の中に、自分の感情まで閉じ込めて石にできてしまったかのようだった。大物化石をコレクションして、身近に飾る人の気持ちが少し分かったかもしれない。

第23回東京国際ミネラルフェアパンフレット 感想
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