おもしろサイエンス 宝石の科学 宝石と生活研究会
2012.04.13 Friday | by sanasen
宝石の知識をわかりやすく、時にマニアックな情報を交えて教えてくれる本。なぜかシンハラ石を宝石表の中にくわえており、どこから飛び出したのかと驚いた。
まぁ、宝石として認めないわけではないけれど。
代表格であるダイアモンドの記述に非常に多くのページを割いており、著名な14のダイアモンドについては由来まで紹介してくれている。
工業用としても大きな役割をはたすからダイアモンドは語ることが多い。ダイアモンドの話題だけで一冊になるからなぁ。
おかげで他の宝石は割を食っており、ルビー、サファイア、エメラルドと進むに従ってページ数が低下して行った。コランダム属で考えれば、そこそこダイアモンドに対抗できているか?
スター勢がいることも、コランダム属には有利に働いている。
出版社が日刊工業新聞であるおかげか、経済や工業に関わる話題にも多くふれてくれており、興味の尽きない本だった。
おもしろサイエンス 宝石の科学 (B&Tブックス)
トルコ石を国の石に指定しているトルコはそれでいいのか……トルコ国内では出ないし、西洋中心主義的な呼称なのに。
まぁ、宝石として認めないわけではないけれど。
代表格であるダイアモンドの記述に非常に多くのページを割いており、著名な14のダイアモンドについては由来まで紹介してくれている。
工業用としても大きな役割をはたすからダイアモンドは語ることが多い。ダイアモンドの話題だけで一冊になるからなぁ。
おかげで他の宝石は割を食っており、ルビー、サファイア、エメラルドと進むに従ってページ数が低下して行った。コランダム属で考えれば、そこそこダイアモンドに対抗できているか?
スター勢がいることも、コランダム属には有利に働いている。
出版社が日刊工業新聞であるおかげか、経済や工業に関わる話題にも多くふれてくれており、興味の尽きない本だった。
おもしろサイエンス 宝石の科学 (B&Tブックス)
トルコ石を国の石に指定しているトルコはそれでいいのか……トルコ国内では出ないし、西洋中心主義的な呼称なのに。