ナイジェリア〜ナショナルジオグラフィック世界の国 ブリジット・ジャイルズショナルジオグラフィック世界の国) ブリジット・ジャイルズ
2012.11.14 Wednesday | by sanasen
アフリカでも大きな人口を誇り、主導的立場にある国ナイジェリア。その光と闇が紹介されている。
地図でニジュール川デルタをみると巨大さに驚かされる。赤道直下とはいえ古くから文明が発達していて、イスラム教などの影響を受けながら、いくつもの王国や帝国が消長してきた土地である。
それをイギリス人が滅茶苦茶にして、奴隷貿易の悲劇などをくぐり抜けながら、再度独立を勝ち取った歴史がわかった。
しかし、貧富の差が大きく、民主的な政治がなかなか行われない問題は多くの国と共通している。
石油資源を巧く使えれば私腹を肥やしている連中すら、今よりもっといい目を見れたかもしれないのに……そんなことを思った。
写真ではらっかせいのピラミッドが面白かった。あそこまで積み上げたからには、上から取っていくしかないと思うのだが全部人力でやるのかなぁ。作業の危険性とか、いろいろ考えてしまった。
あと、前大統領の名前「オバサンジョ」がおもろかった。
ナショナルジオグラフィック世界の国シリーズ感想記事一覧
ナイジェリア (ナショナルジオグラフィック世界の国)
地図でニジュール川デルタをみると巨大さに驚かされる。赤道直下とはいえ古くから文明が発達していて、イスラム教などの影響を受けながら、いくつもの王国や帝国が消長してきた土地である。
それをイギリス人が滅茶苦茶にして、奴隷貿易の悲劇などをくぐり抜けながら、再度独立を勝ち取った歴史がわかった。
しかし、貧富の差が大きく、民主的な政治がなかなか行われない問題は多くの国と共通している。
石油資源を巧く使えれば私腹を肥やしている連中すら、今よりもっといい目を見れたかもしれないのに……そんなことを思った。
写真ではらっかせいのピラミッドが面白かった。あそこまで積み上げたからには、上から取っていくしかないと思うのだが全部人力でやるのかなぁ。作業の危険性とか、いろいろ考えてしまった。
あと、前大統領の名前「オバサンジョ」がおもろかった。
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ナイジェリア (ナショナルジオグラフィック世界の国)