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鉱物・岩石入門 青木正博

 図鑑と読み物の中間。様々なとっつきやすい視点から鉱物・岩石の知識を植え付けてくれる本。おかげで楽しく読み進めることができた。
 最後の最後で岩石の比率が高くなってしまったが、蛇紋石ならぬ「蛇灰石」は印象的だった。鳩糞石の名前で高級装飾石材になるとは……伝統とは凄まじい。

 ダイアモンドの出番が比較的多かったのは、宝石でもあり、工業用にも役立つ石であるからだろう。地質的にも特殊で興味深い。
 主要な産地がインドからブラジル、ブラジルから南アフリカ→ロシア→オーストラリアと次々に移り変わって行ることも勉強になった。次はカナダであるらしい。

 日本国内の鉱床の写真がいろいろと集められていて、量はともかく、種類や質では豊かな鉱物資源に恵まれた国土であることを認識した。群馬鉄山が気になる。

 載っている鉱物の種類は少ないものの、産地情報や大きさの情報がちゃんと載っていて、標本の質も全般的に高い。図鑑の副読本的に使いたい本だ。

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カテゴリ:地学 | 08:50 | comments(0) | trackbacks(0)

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