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宇宙飛行士が撮った母なる地球 野口聡一

 国際宇宙ステーション(ISS)からニコンのデジタル一眼レフで撮影された地球や人工衛星の姿を収録した写真集。ツイッターで野口宇宙飛行士が発表していたものである。
 写真集になっても、リアルタイムに撮られていたときの雰囲気が残留していて、宇宙から実際に地球を眺めている気分に耽ることができた。ちょうど大震災一年前の宮古湾も載っていて、そこは流石に今の姿と思うことはできなかったが。

 個人的に面白かったのは、都市と河川の姿で、どちらにも共通する「ネットワーク」構造が瞬間を切り取った写真のなかで「流れ」を感じさせてくれた。
 ヨーロッパの著名都市などは過去に遡って同じ写真を撮れたら最高なのにと思ってしまう。せめて未来の人にそういう経験をさせられるよう、現在のデータを集めることはできるのだな。
 自然発生的ではない計画都市にも独特の魅力があった。都市計画を立てた人に、あの写真をみせてあげたい。

 やっぱり地球は美しい星だ。人と自然の営為によって変化しつつも、美しさには寸分の変化もないことを望む。

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宇宙飛行士が撮った母なる地球
宇宙飛行士が撮った母なる地球
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