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月のきほん 白尾元理

 非常に分かりやすい月の性質について扱った本。とくに地球から観測される事柄への解説にページが割かれている。
 コラム的な月齢の大雑把な求め方には目から鱗が落ちた。太陽暦でもこんな方法で月齢がわかるのか、と。方法は月日を足して年毎の定数を加算すること。定数は2006年:−2、2007年:9、2008年:20。月の写真を意識的に撮っているのでこういう概算ができるのはとても助かる。
 他にも知らなかった知識が既知の事柄の中に散りばめられていて子供じゃなくても発見がある本だ。日本の宇宙探査が現在計画されている中で最大規模であることに驚いた。まぁ、いつも観測機器を大量に積みたがる傾向はあるよね。
 地形の解説図も役に立ちそうで、身近すぎて細かいところまで興味が湧かなかった月の地形に魅力を感じた。久しぶりに望遠鏡を覗いてみようかな。

月のきほん
月のきほん
白尾 元理
カテゴリ:天文 | 12:31 | comments(1) | trackbacks(0)

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コメント
白尾元理氏の「月のきほん」を拝見しました。

本文中ではアメリカのアポロ月面着陸を記載していますが、
最後の方の「月の探査機データ」にはアポロの着陸データが
全く載っていません!  どうして?
ルナーオービターによる「アポロ着陸候補地を撮影」が記載されているのにです。 書き忘れたとは思えません。
しかも注意書きには「打ち上げに成功した探査機のみを
掲載」と書いて有ります。
という事は、アポロは打ち上げに成功していない探査機
なのですね。
私も、40年前の技術で人類月面着陸は無理だったと思っている1人です。
白尾元理氏もそう考えている様なので、心強い限りです。



| superbiker | 2009/07/22 9:50 PM |
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