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中国秦 始皇帝兵馬俑展 豊国興産(株)企画部

 1990年に北九州市で行われた始皇帝兵馬俑展の記念冊子、らしい。まえがきや謝辞はあるのに具体的に開催された博物館の名前がない。いまは、いのちの旅博物館に統合してしまっているが、当時の北九州市歴史博物館かな?
 歴史物の記録は結構だが、冊子本体の記録は情報不足という変なことになっている。

 ないようは少しの文章と多くの写真で構成されていて――日本に持ってこられた出展品についてはやや詳しい――考えさせるよりも感じさせる構成になっている(探すと文章の多いタイプの冊子もあった)。
 確かに並んだ歩兵俑を斜め前から撮った写真の迫力は素晴らしくて、戦場の様子を想像させる臨場感があった。
 細かい部分の作り込みが凄いことについても紹介されていて、いろいろな髪型があることが具体的に分かって面白かった。
 これだけのものを造ったことが秦の命脈を縮めたことは想像に難くないが、後世に残っていることの価値も無視できない。隋の大運河に通じるものがある。あっちの方が実用的だけど、まぁ、秦にも万里の頂上がありますし。

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