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都会に生きるゴリラ ナショナルジオグラフィックDVD

 巨大な霊長類ゴリラが世界各地の動物園で生きていく様子を描く。
 人間に近い形態をもち、表情も読める(気がする)ゴリラには感情移入がしやすく、彼らの問題を自分の身に映して考えてしまう。彼らにとって友人、あるいは肉親ほどの強い絆を感じている飼育員がいることも納得だ。

 アトランタ動物園などでは熱帯雨林を再現した箱庭で飼育されているゴリラたちが見られた。たった一頭で二十数年を室内で過ごしたゴリラ、ウィリー・ビーが他のゴリラとの付き合い方を覚え、日が射し雨が降る箱庭に順応していく様子は感動的だった――彼の経験を人間に適応しなければならない時代か……。
 イギリスではギャンブラーが稼いだ資金を使って42頭のゴリラを飼育し、繁殖にも成功している事例が示される。いろんな意味で想像を絶するものがあるけど、なかなか痛快な人物だった。

 15年前の製作ということでゴリラをめぐる状況もいろいろと変わってきているのかもしれないが、人類にとって友人足りえる彼ら種族の存続を願ってやまない。

都会に生きるゴリラ
都会に生きるゴリラ
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