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古代中国〜兵士と馬とミイラが語る王朝の栄華

 ナショナルジオグラフィックによる古代中国紹介本。子供向けで薄い上に、写真が大きくて文章が少ないので、新鮮な情報はほとんどなかった。
 古代中国だけではなく、考古学のことも学ばせようとしているので、よけいに記述が窮屈になっている。

 でも、婦好のことは知ったばかりなので知識の定着には役だった。武丁の奥さん64人は他にも有能な人がいそうだな。家康の側室みたいに。
 軟婦人の身体が浸っていた赤い液体も気になる。最初から用意されていたものだったのか?だとしたら煮沸消毒がされていたのだろうか。なんだか怖い。

 荊軻の絵が友達のフリをして始皇帝に近づいたとされていて、意味不明だった。友達を連れていけずに失敗したなら分かる。どの段階で誤訳があったのやら。

 あとは中国の考古学者インタビューで青銅器や玉を見つけたときよりも版築を見つけたときの方が興奮するというのが興味深かった。でも、青銅器に長文の金文が彫ってあったら?

関連書評
図説 中国文明史2〜殷周 文明の原点

古代中国―兵士と馬とミイラが語る王朝の栄華 (ナショナルジオグラフィック考古学の探検)
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