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古代アフリカ ナショナルジオグラフィック考古学の探検

 人類の発生時から存在していたとも言えるアフリカの文明を広大な大地の各地に追う。エジプトはシリーズで別の巻が立っているので、それ以外なのだが、ナイルの上流に位置するヌビアは出てくる。
 順番が時間の流れと一致していなくて、最後の一つ前に岩絵が出てくる構成が不思議だった。

 グレートジンバブエはちょっと知っているものの、全体的に自分にとって未知の文明が多くて、限られた情報でも楽しめた。
 ジェンネジェノからなぜか感じるドーラビーラ感……単なる音の類似だけである。いや、交易が生む蜃気楼のような繁栄という点では、インダス文明に何か通じるものがあるのかもしれない。
 牧畜や農業が行われていた形跡もあるので、そういうイメージを持つことは正しくない気もするのだが、どこか一時的な条件で成立する儚い存在に思えてしまう。
 住民は変わらず、同じ場所で生き続けているわけで、条件さえ整えば復活する砂漠の動植物みたいな文明とも考えられるのか。

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忘れられた王国〜グレートジンバブエ遺跡〜 ナショナルジオグラフィックDVD
歴史・上 ヘロドトス/松平千秋・訳:ヌビア王の逸話などが載っている。

ナショナルジオグラフィック考古学の探検 古代アフリカ―400万年前の人類と消えた王国 巨大大陸の謎を追う (ナショナルジオグラフィック 考古学の探検)
ナショナルジオグラフィック考古学の探検 古代アフリカ―400万年前の人類と消えた王国 巨大大陸の謎を追う (ナショナルジオグラフィック 考古学の探検)
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