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興国の楯 通商護衛機動艦隊 ニューギニア密林死闘編 林譲治

 読後にタイトルになっている護衛艦隊がまったく出てこなかったことに気付いた。背景はともかく中身は純然たる陸戦だ。それも戦車戦、日本海軍と連合国軍の――何を言ってるのか、わからねーと思うが、組織対抗上のアレコレって奴だ。頭がどうにかなりそうだった…。
 いちおう海軍戦車はタイガーを聞きかじって作られた代物で、戦闘力だけならタイガー並みにあるような気もする。著者に言わせればウィンドウズとパチモンタイガーは使いようってくらいには使えるらしい。福を逆さばりにしたタイガー戦車が戦う話を思い出した。

 どうも最近読む話は架空戦記小説よりも冒険小説の面が強い。設定の限りを踏み尽くしてキャラクターで突き詰めていくしか活路がないのかもしれない。まぁ、おもしろいからいいけど。

 もはや伝統と化した不良将校のアッツ島おくりも気になるところ。彼らも臥薪嘗胆を図っているだろうから、戦闘になれば思わぬ働きをするかもしれない。辻中佐と同等だと仮定すれば全員合わせて江田島平八ていどの働きはしよう。
 そういえば、この巻に出てきた中川中佐もアッツ行きになりそうだな。


興国の楯 通商護衛機動艦隊5巻〜ウエワク奪還作戦感想

興国の楯―通商護衛機動艦隊 ニューギニア密林死闘編
興国の楯―通商護衛機動艦隊 ニューギニア密林死闘編
林 譲治
カテゴリ:架空戦記小説 | 12:43 | comments(0) | trackbacks(0)

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