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Q.E.D.証明終了 ザ・トリック・ファイル 加藤元浩

 Q.E.D.の初期の事件と作者インタビューをメインにした解説本。橙馬のキャラクターが作者本人から説明されるので、理解を深めることができる。やっぱり、かなり変わっている。
 加藤先生は理系でも建築出身とのことで数学からはそこそこ離れている。あまりに近いと好きになることもできず仕事に間接的に活かすのは難しかったりするからねぇ。
 金田一少年の事件簿の原作者である天樹先生との対談が収録されていて、ミステリー漫画の醍醐味を知ることができた。最初は天樹先生が喋りまくるのだけど、いつのまにか加藤先生に丸め込まれて同意しているような……「なるべく早くマンガ家さんに渡してあげてください」と言われるオチには笑った。
 そのマンガ家との対談は今となってはいろいろ危険ですが――ある意味でQ.E.D.のネタになりそうだ。うさんくさい人物が、けっこう多い作品だよね。

 ダイジェストでまとめられている話は最近のものより記憶に残っている気がした。最初に読んだときと感想を書くときで二回は読んでいるからなぁ。記憶の密度に差が出てもおかしくはない。

 作者オススメのミステリーとしてアガサ・クリスティの作品が3つも挙げられていた。部長の元ネタ、エラリー・クイーンは2つである。遠慮なく偏っているなぁ。

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Q.E.D.証明終了1巻 加藤元浩

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