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新鉱物との出会い 中津川市鉱物博物館ミュージアムレクチャー2001

 フォッサマグナミュージアムの学芸員として、糸魚川石を発見した宮島宏氏の講演を本にしたもの。
 彼の経歴と、糸魚川石発見までの経緯、その他の日本新産鉱物についての豆知識からなっている。もうちょっと調べていれば自分が最初の発見者になれたのに……という後悔から研究熱心になったエピソードは鉱物学に関わらず研究者にとっては良くあることなのだろうと思った。ニッポニウムの講演でもそれでも小川正孝氏が後悔しているわけで。

 駆け足気味だが日本新産鉱物についての豆知識は覚えておくと話の種になりそうだった。
 親子で鉱物の名前になった人は逸見親子と長島親子ばかりを意識していたが、国産に限らなければ伊藤親子がいたことを知った。
 外国人が発見して日本人の名前をつけた鉱物はあるが、日本人が発見しいて外国人の名前を付けた鉱物がないのはちょっとすっきりしないなぁ。モールス教授あたりは献名される資格があると思うのだが、ゆかりの地で新鉱物が見つかるかどうか。
 まぁ、どんどん鉱物が見つかっていけば、おもしろい例もたくさん増えると思うので、宮島氏の今後の活躍に期待したい。

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岐阜で発見された新鉱物 中津川市鉱物博物館ミュージアムレクチャー2007

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