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米中激突2〜楽園の軍楽隊 大石英司


 司馬あさんも歳だな……彼女が一対一で負ける日が来るとは思わなかった。ジョーカーってワケでもなのだ。そういえば音無隊長との実力差はどうなっていたっけ?そろそろ彼女も一線を引くべきなのかもしれない。

 パルーマ島をめぐる戦いは中国軍が圧倒的な増援を送り込んできて、無理ゲー感がどんどん増していった。孫少佐の積極策も怖い。何より装備が悪い。
 SWATあたりから死者のひとりも出るものと予想していたが、奇跡的に被害無しで切り抜けてしまった。そういえば、島民にも戦闘による被害がなくて、中国だけが死人を出しまくっている。元アメリカ海兵隊だけあってSWATが活躍している様子が好きだった。

 艦隊戦が行われる寸前までいって、けっきょく行われなかったのは、不完全燃焼感が強かった。
 作中で語られている通り、軍艦の扱いには慎重にならざるをえないから「リアル」ではあるのかもしれないが、たまにはボコスカ撃ち合ってほしい。米中激突なんて派手なタイトルをつけているなら尚更だ。

 サブタイトルにもなっている軍楽隊は結果的に成功だったのかなぁ。「未開の原住民」などと隊長が口走っている時点で、溝が深い気がしてならなかった。

 あと、アメリカきたないアメリカ流石きたないな。

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米中激突2 楽園の軍楽隊 (C★NOVELS)
米中激突2 楽園の軍楽隊 (C★NOVELS)
カテゴリ:架空戦記小説 | 22:06 | comments(0) | trackbacks(0)

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