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そだててあそぼう5〜トウモロコシの絵本

 とざわひでお編、おおくぼひろあき絵。
 子供向けのトウモロコシ栽培指南書。擬人化されたトウモロコシがナビゲーターをつとめる。仲間の食べ方を教えるとは恐ろしいヤツだゼイ(この語尾がウゼイ)!

 トウモロコシでも「野菜」としてのトウモロコシ(スイートコーン)と「穀物」としてのトウモロコシ(フリントコーン)は大きく違い、糖分が90%とでんぷんが10%が前者で正反対が後者になる。穀物としてのトウモロコシをいちど食べてみたいと思ったが、スナック菓子の形で知らずに食べているだろうな。
 糖分が90%もあるなら砂糖は取らないのかと思ったが用途のひとつに水飴があったので取っているな。砂糖も取っている。サトウキビや砂糖大根の陰に隠れて知らなかった。
 あと、飼料として全体をサイレージに供するトウモロコシも存在するとのこと。

 もともとが無知なので子供向けの本でもいろいろ勉強になった。黄色い粒と白い粒の比率は3対1らしい。その知識が役に立つかは不明。
 他の品種の花粉を受粉したことで生まれてしまう「キセニア」は100メートル以上の距離を取ることで防止できる(障害物がある場合)。最初に海を渡ったトウモロコシは絹糸を鑑賞するために栽培されていた(ジャガイモも花の観賞が目的だったはず)
 などなど、当然だがトウモロコシも奥が深い。アメリカ先住民が数千年を掛けて品種改良してきたものだからなぁ。

関連書評
文明を変えた植物たち〜コロンブスが遺した種子 酒井伸雄

トウモロコシの絵本 (そだててあそぼう (5))
トウモロコシの絵本 (そだててあそぼう (5))
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