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そだててあそぼう12〜カボチャの絵本

 いとうきみお・編 ささめやゆき・絵

 カボチャの語原はカンボジア(を経由して)伝来だからだった。へぇ〜!ズッキーニは実はカボチャの仲間。へぇ〜!!でも食べたことがない。
 日本での収穫時期を外れたカボチャは、トンガから輸入されている。うん。知ってた。日本の商社マンが持ち込んだらしい。成功しすぎてモノカルチャー化しかかっているとか。

 我ながら知識に偏りがある。南蛮人にカボチャを献上されている戦国武将の絵が、いかにも大友ソウリンだと思っていたら、キャプションで説明されていた。
 熱烈なキリシタンだったのに、剃髪した仏教徒の姿でソウリンのイメージが固定化されているのは本人にとっては不本意かもしれない。

 金糸瓜こと、そうめんカボチャが気になった。一般に流通している口振りで説明されていたけれど、食べたことがない。つるつるしないところが気になるなぁ……パスタを食べるときのマナーをつちかうのには良いかも。
 印象に残ったのが害虫や病気の少なさだ。カボチャは丈夫な作物だ。農薬がなかった時代の人にはとてもありがたかっただろう。

 江戸時代の女性が好きなものには「サツマイモとタコとカボチャ」が挙げられているらしい。タコはわからないが、イモとカボチャは甘味が乏しい時代だからこその人気ではないか。
 でも、ニホンカボチャはセイヨウカボチャよりも甘くないと説明にある……相対的なものだからなぁ。

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カボチャの絵本 (そだててあそぼう (12))
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