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そだててあそぼう10〜ワタの絵本 ひびあきら・へん/やまだひろゆき・え

 そだててあそぼうの名にふさわしくワタを育てて糸を紡ぎ、しおりという簡単な製品をつくる方法まで紹介している絵本。
 アプランド綿ならコットンボール1個で4〜5個もしおりが作れるというから、一本の木からでも意外と多くのしおりが作れることになる――そんなにしおりばかり作ってどうする。

 ひとつのワタから得られる繊維の長さがさまざまであることが、長い順から繊維を並べた写真で示されていた。あの写真を作るための手間暇を考えると恐ろしくなってくる。息で飛んだらアウトだが、そこは流石に接着しながら並べていたのかな?でも、順番を入れ替える必要もあるような?

 ワタにはアプランド綿とアジア綿、海島綿の三種類があって、アジア綿は勢いがないことが分かった。パンゲア大陸の時代から存在していて、それぞれの大陸で分化したというから、ずいぶんと歴史のある植物である。
 あと、種から油が採れるとのことだが、大豆油に抜かれてあまり食用にされない今ではバイオディーゼルの燃料にでも使われているのかなぁ。

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ワタの絵本 (そだててあそぼう)
ワタの絵本 (そだててあそぼう)
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