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そだててあそぼう20〜ニワトリの絵本 やまがみよしひさ・へん

 きくちひでお・え。
 人間と長いつきあいがあるが、意外と玉子や肉を取るための歴史は短いニワトリの絵本。今では考えにくいことだが、闘鶏がニワトリの家畜化に当たって大きな役割を果たしてきたらしい。あとは時報の効果――今では騒音公害あつかいされてしまうが。
 そのため闘争本能が高く、飼うときにもいろいろと問題を起こす。産卵時に肛門をつつかれて、腸を引きずり出されて死ぬ場合があるという記述には怖気をふるった。
 ニワトリのつつき癖をなくす品種改良は進んでいないのかなぁ。くちばしを焼き切る方法から考えればくちばしの形状が変わるように品種改良するのも良さそう。まだ、そっち方向には品種改良の時間が費やされていないのだろうな。

 ニワトリの飼育は家畜の中では比較的可能な方で、自分も飼っている家を見たことがある。ただ巻末の解説で気付いたが、病気が発生すると周囲の養鶏場にも影響を与えてしまう恐れがある……あまりにも申し訳ない。
 鳴き声や臭いが伝わる近所だけではなく、近くの養鶏場にも気を使っておいた方がよさそうだ。

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ニワトリの絵本 (そだててあそぼう)
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