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そだててあそぼう72〜サトイモの絵本 よしのひろみち・へん

 じょうめはやと・え。
 古くから主食にもなってきたとても大事なイモ。サトイモに関する本。イモだけではなく葉も「ずいき」として食用になる。また、ずいきは紙をつくる材料にもなる。なかなかの万能ぶりである。
 加藤清正が女性の服にずいきの芯を織り込ませたエピソードは初めて耳にしたが、畳の中身をずいきにしたエピソードは聞いたことがある。味噌漬けのずいきが、そのままお湯で戻せば味噌汁になって便利だったはず。
 イモの方に興味があったのに、地上部分に意識が集中した。

 主題ではないが、サツマイモとジャガイモを500年前にアメリカ大陸でヨーロッパ人が発見したと記述しているのは、あまりにも西洋人中心主義的な書き方だと感じた。野生種じゃなくて先住民が時間をかけて品種改良したものだから。
 イモ類の仲間として名前があげられている「クワイ」を食べた覚えがない。お正月料理に欠かせないといっても地域性のある作物なのだろう。

 子イモ・孫イモを大きくして食べる品種だけではなく、親イモを大きくして食べる品種もあるとは知らなかった。何度も埋め戻して大きくした親イモを食べたりできるのかな。

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サトイモの絵本 (そだててあそぼう)
サトイモの絵本 (そだててあそぼう)
タロイモのタロがイモの意味なので、タロイモは二重表現。よくあることだ。
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