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そだててあそぼう64〜肉牛の絵本 うえだたかみち・へん

 ささおとしかず・え。
 牛は肉牛と乳牛を分けて紹介されている。しかし、法律により日本では資格のない人間が肉牛をさばくことはできない。子供にさばいてあそぼうと勧めるのも難しいが、二つに分ける意味はどれほどあったのか?
 まぁ、と殺・解体は業者にまかせて、育てる部分をおこなう方法はあるわけで、乳牛とは育成のサイクルが違うのでまとめて紹介するのも面倒か。

 1200年間(表向きは)食べられなかった和牛を外国人が食べてみたら、おいしかった逸話がおもしろかった。
 年貢輸送時の見栄で牛を太らせていたとは江戸時代は余裕があったんだなぁ……一部の地域だとは思うが。
 聖武天皇がはじめさせた肉食禁止の穴がいろいろ紹介されていたのも興味深かった。たとえば薬の形なら、牛肉を食べることもできる。けっきょく真面目に肉を食べなかった貧しい農民がバカをみるのか……日本だなぁ。

 著者は地域との連携や牛を派遣しての草刈りを勧めている。調整は書かれているほど簡単ではないかもしれないが、それでしりごみをするなら最初から牛を育てようとは思えないかな。
 耕作放棄地などの草刈りが進んでくれると、とても嬉しいなぁ。

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肉牛の絵本 (そだててあそぼう)
肉牛の絵本 (そだててあそぼう)
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