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地質調査入門 柴正博 東海大学出版部

 112ページの薄い本によくぞここまで内容を盛り込んだものだ。基礎的な地質調査のイロハが載っているのだが、自分の知らないことも結構多くて、かつての自習が足りなかったことを思い知った。
 研究に関連する部分では多少暴走していた気がするが、それも味わい。

 基本的に第四紀の地質を例にしていて、むちゃくちゃな変成を受けている地質を分析するためには、さらなる勉強が必要であろう。しかし、そんな地質も最初は、この本に見られるような構造をしていたはずという意識を持ち続けることは大切だ。

 コンパクトで大きなポケットに入る大きさなので、野帳とあわせてフィールドに持って行って、繰り返し参照すると良さそうだ。
 最後の方のカタカナ語乱舞の例に笑ってしまった。でもまぁ、だいたい日本語ではあるのだ。

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地質調査入門 (minimum)
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