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古城の風景6〜北条水軍の城 宮城谷昌光

 旅はどんどん東へ。途中ではさらに東へ行くことになるだろうと言っていたのに、最後に尾張に引き戻されることが通告された。それはともかく、愛知出身の宮城谷先生が妙に残念そうな点が気になった。三河と尾張の違いは、三河と武蔵の違いにまさるのか?

 ついに北条早雲が好きと告白した先生だから、太田道灌も好きなのに、離れることになってしまって寂しいのかもしれない。でも、信長の仁道も評価しているんだよね。
 大久保兄弟が長篠で活躍したエピソードで、信長がちゃんと家康の家臣を覚えていたことに感心した。うがって考えれば陪臣意識があった可能性も?

 北条氏では二度汁をかけるエピソードがやっぱり出てきた。ささいなことを親に言われて、それが死後も長々と続いているなんて自分が氏政だったら堪らない。うじうじしちゃうぜ。
 まぁ、上杉謙信を相手にして関東の支配を進めた点で、氏政も評価はされていた。

 麓までは来たものの接近路の険しさに断念する展開が連続していて、それでいいのかと思いつつ、伊豆の地形が実感できた気もした。

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古城の風景6 北条水軍の城
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