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そだててあそぼう81〜インゲンマメの絵本 十勝農業試験場菜豆グループ・へん

 バンチハル・え。
 南アメリカ原産、江戸時代に日本に伝わったインゲンマメ。すっかり日本に定着していて「在来品種」として紹介されている豆がいくつも出てくる。
 しかし、どことなく異国情緒を残しているのは、海外でも盛んに食べられているからかな?地域ごとに色の嗜好が違っていて、日本(やアメリカ、ヨーロッパ)では赤や白のインゲンマメが好まれるが、南アメリカでは黒いインゲンマメが人気だと言う。
 日本の場合は餡や甘納豆にする関係もあるようだ。砂糖で煮るインゲンマメの煮豆が世界で最も変な料理ではないかと言われていた……原産地では辛めの味付けが多いしなぁ。江戸時代に日本に入ってガラパゴス化しているな。

 インゲンマメには、つる性と一本立ちするタイプのものが両方あって、つる性はトウモロコシの茎を柱にして育てる方法も行われているらしい。料理はトマトと合うらしいし、流石に南米原産の作物である。
 つるから自立への変化は大豆と同じで興味深い。トウモロコシとの合わせ技がなければ自立だけしか残らなかったかも?つるはつるで長期間取れる利点があるらしいが。

 イラストは子供たちの服装にセンスが感じられた。花弁みたいなスカートが可愛い。少年はボタンがインゲンマメだし……というかズボンの模様もインゲンマメから着ていて、みんなインゲンマメをモチーフにしているんだなぁ。おしゃれ。
 文章の方はまた、とかち。そだててあそぼうシリーズをとかちつくちて!

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インゲンマメの絵本 (そだててあそぼう)
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