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大東亜の矛―ソロモン諸島の激闘― 林譲治

 謎の倭国から送られてきた二隻の空母、亜山と偽山。ミッドウェー海戦で大打撃をうけた日本海軍はこの二隻を駆使して米海軍と戦おうとするが、彼らの前には他にもソロモンの悪魔と呼ばれる謎の生物が立ちはだかるのであった……。

 非常にSF要素の濃い架空戦記小説ではなく、架空戦記要素の濃いSFか。謎の国家「倭国」とのファーストコンタクト的な要素や、自己進化する生物が出てくる。
 ソロモンの悪魔こと弾魔は同じ作者のSF小説に出てきた「ファントマ」を連想させた。

 先進的な技術を持つ倭国から兵器を供与された日本軍はアメリカ軍を罪悪感を覚えるほど圧倒的になぎ倒していく。
 いくらアメリカと言えども、これほどの技術力差は苦しい。物量が十分に利くまでの状況には至っていないし、そうなってからも多大な犠牲を強いられるはず。

 ソロモンの悪魔を倒した後の歴史がどんな方向に展開していくのか気になるところだ。あと二組のロマンスの行方も。

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大東亜の矛 −ソロモン諸島の激闘−
大東亜の矛 −ソロモン諸島の激闘−
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