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大東亜の矛―ニューギニア航空戦― 林譲治

 弓家参謀の技術にしか興味がない態度に感心していたので最後の出来事には失望した。
 ヘリコプターマニアと化した弓家参謀はヘリコプターさえあれば美少女がどうなっても心が痛まないのか!ある意味でマニアの鑑だな……。

 2巻では倭国内部での政治抗争が激化していることが示されて、アメリカ軍との戦いは片手間になってしまう。
 いったい何と戦っているのか、何と戦うべきなのか、よくわからなくなってくる。悪い奴がいて、そいつを倒せば解決するほど、問題は単純じゃないのだろうな。
 史実の戦争ならすぐに理解できることも、フィクションの国家についてだと幻想を抱いてしまいがちだ。

 倭国については平行世界の日本に思える情報がそろってきた。しかし、人口10億を支配しているのに人材不足とは……?
 高度な技術と人口の少なさで、不思議の海のナディアを連想していたが、アトランティスよりは土台がしっかりしているようだ。

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大東亜の矛 ニューギニア航空戦 (朝日ノベルズ)
大東亜の矛 ニューギニア航空戦 (朝日ノベルズ)
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