<< 大東亜の矛―太平洋封鎖戦― 林譲治 | main | そだててあそぼう42〜ミツバチの絵本 よしだただはる・へん >>

そだててあそぼう1〜トマトの絵本 もりとしひと・へん ひらのえりこ・え

 トマト一個に含まれるリコピンはトマト一個分よ!

 リコピンが赤色の原因になる成分であることを本書を読んで知った。アンデスで太陽の光を浴びて真っ赤に育ってきたトマト。そんなトマトを雨の多い日本で育てることを進める本書が、そだててあそぼうシリーズの1巻である。
 あとがきによればトマトを育てることができれば他の野菜も育てられるとのこと。入門用にちょっと難しい課題を用意するタイプである。
 連作障害だけはどうにもならないので、前の作物はしっかり確認しよう。3〜4年はなかなか長い(小学校ならともかく中学・高校では育てた子が卒業してしまう)。

 葉・葉・葉・実のリズムで四段ごとに実がなることも初めて知った。日頃からもっとよく観察しないと……通路側に実を向ければ育てやすいというのは農家にとってもありがたいな。

 「トマトが赤くなれば医者が青くなる」や「トマトの時期には下手な料理はない」などのヨーロッパのことわざが、彼らとトマトのつきあいの長さを感じさせる。グルタミン酸の力で、とりあえずトマトをぶちこんでおけば煮込み料理はおいしくなるとのこと。
 日本人もトマト好きだが消費量が35位で、1位のギリシャ人のように煮込んで食べないと、量はさばけないそう。サラダ以外の野菜料理も食べよう……まず野菜を食べないとな。

関連書評
そだててあそぼう2〜ナスの絵本 やまだきよし・へん たなかひでゆき・え
そだててあそぼう81〜インゲンマメの絵本 十勝農業試験場菜豆グループ・へん

農文協そだててあそぼうシリーズ感想記事一覧

トマトの絵本 (そだててあそぼう (1))
トマトの絵本 (そだててあそぼう (1))
初期の作画は堅実だ。
カテゴリ:ハウツー | 22:27 | comments(0) | trackbacks(0)

スポンサーサイト

カテゴリ:- | 22:27 | - | -
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://sanasen.jugem.jp/trackback/2584
トラックバック