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そだててあそぼう27〜スイカの絵本 たかはしひでお・へん

 さわだとしき・え。
 アフリカ原産、サン族の間では水瓶代わりに利用されることもあるスイカの育て方を説いた絵本。日本のスイカは水分91%だが、アフリカのスイカには96%のものがあり、あのキュウリと同じである。
 スイカを絞って子供の身体をあらう水を得るという話に気候の大きな違いを感じた。

 そんな植物なので、雨は苦手でからりとして日の強い天気が好きとのこと。それでも晴れが続いたら一週間に一度は水をやったほうがいいらしい(実がなってからは三日に一度)。
 気候があわない上に、実をうまく作る条件がむずかしくて、かなり手の掛かる作物だ。それでも日本の生産量が世界で七位に入るというのだから、スイカの人気の高さが伺える。

 大玉スイカの場合は、一株に一個の実を育てる――スイカ泥棒への怒りがどれだけ強いかを想像できる。スイカ作りの大変さを教えて、作物泥棒を出さないためにも、学校でスイカを育てるのもいいかもしれない。

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スイカの絵本 (そだててあそぼう (27))
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