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つくってあそぼう9〜ジャムの絵本 こしみずまさみ・へん

 しもわださちよ・え。

 ペクチンと酸と糖。三種の神器がそろえばジャムができる!
 保存のためにヨーロッパで生み出された工夫であるジャムやジャムの類似品の歴史や作り方について教えてくれる絵本。
 王道中の王道であるイチゴはジャムを作るのには必ずしも向いておらず、煮詰めるか、ペクチンを追加する必要があることに衝撃を受けた。いちばん良いのはリンゴや柑橘類らしい。
 酸の供給源としてレモンが多用されすぎていて感覚が少し狂ってくる。

 果実のかたちが残ったジャムのことを特別にプレザーブと言うことを知った。ちょっとお高いけど美味しいジャムとして市販しているので印象に残っていた。プレザーブという名前では認知されていないので売れないのだろうな。
 他には果実を使ったバターやカードの紹介もある。レモンカードの味がとても気になる。

 リンゴジャムとイチゴジャムの作り方については写真と絵で二回紹介してくれている。絵はちょっと子供の自由研究っぽくて妖しげな部分があるけれど。
 柑橘類やリンゴからペクチンを抽出する方法を紹介してくれているのも良かった。
 ペクチンは0.5〜1%、糖分が60%前後、酸はpH3.5以下でジャム化すると覚えておこう。これらを計る機材があれば、レシピがなくてもいろいろな変わったものでジャムが作れるよ!

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ジャムの絵本    つくってあそぼう
ジャムの絵本 つくってあそぼう
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