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そだててあそぼう77〜ニンニクの絵本 おおばさだのぶ・へん

 うだがわしんぶん・え。
 中央アジア原産。強力な薬効をもったユリ科の植物ニンニク。あわれにも花が咲いても種ができないニンニクの育て方、増やし方を紹介する絵本。ニンニクの風味を思い出して読んでいるだけでお腹が減ってくる。
 ニンニクの匂いが紙につけられていなくて良かった。

 葉や茎も食べられる。ひょろんと上に伸びる「総ほう」も食べられる。可食部の多さも魅力である。
 ニンニクの成分は傷を受けることや調理をされることで変わるので、消毒効果がほしければ生のまま食べた方がいいらしい。中国奥地に旅行した人が、危険な水を飲むので毎日一個は生のニンニクを食べていたと教えてくれたなぁ。
 時代によっては軍事的な利用価値も高そうだ。
 そんなニンニクも病気や害虫にはしっかり襲われている。たで食う虫も好き好きというか、困ったものだ。

 ニンニクのリースには発想に驚いた。ヨーロッパ人の考えることはたまに分からん……イギリスのガーリック祭りでニンニク女王を選ぶのも日本人なら忌避感を覚えそうである。
 日本人はにおいにうるさいからなぁ。
 種を作れないニンニクの品種改良方法が気になったが、その説明はなかった。

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ニンニクの絵本 (そだててあそぼう)
ニンニクの絵本 (そだててあそぼう)
お前が鼻をふさいでも鼻の穴の壁自体が臭うから無駄
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