<< ToLOVEるキャラクターズファイルVOL.4ヤミ&美柑with ToLOVEるGIRLS | main | 日本史リブレット89〜近世鉱山をささえた人びと 萩慎一郎 >>

韓国歴史地図 韓国教員大学歴史教育科・著 吉田光男・監訳

 韓国における歴史的な動きを地図上に落とした歴史地図。歴史地図は大好きなので、韓国を中心としたそれが読めておもしろかった。
 日本による(本書では訳者の説明つきで「日帝」と表現されている。ある意味では感覚的に切り離せてしまう)朝鮮の植民地化にはたまらない気持ちにもなる。
 王妃の殺害はまずい……と感じるのも日本的な感覚が部分的に投影されている気がしないではない。ならばなおさら、なぜやってしまったのかと考える。

 古代史の展開は純粋に楽しめて、各王朝の栄枯盛衰が興味深い。新羅は首都の位置が悪すぎるのでは?後の歴史を考えても東側から朝鮮全土を支配するのは難しそうだ。
 そういう感覚では韓国も朝鮮民主主義人民共和国も全土を支配できる位置に首都をおいていると言えなくもないのかな?

 「元冦」に際して「高麗・元連合軍」と高麗を先にならべている点に複雑な心理を感じる。日英同盟みたいに自国を先に出すものだけれど、この場合でも、そうしていいものなのか。

 内政に関しては中国の制度を、中国以上に純粋な形にして取り入れている印象があった。外来の権威を梃子にすることでごり押しが利くのかもしれない(日本人もやるけれど、さらに徹底している?)。
 歴史的な経緯で韓国人は「システム化」が得意そう。こういう特性がサムスンのスマホ事業などに反映されているのかな。

関連書評
朝鮮三国志〜高句麗・百済・新羅の300年戦争 小和田泰経
新・歴史群像シリーズ8 朝鮮戦争〜38度線・破壊と激闘の1000日
東アジア地図帳 今谷明・樋口広芳・石川剛 監修 アイランズ編

韓国歴史地図
韓国歴史地図
カテゴリ:天文 | 12:24 | comments(0) | trackbacks(0)

スポンサーサイト

カテゴリ:- | 12:24 | - | -
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://sanasen.jugem.jp/trackback/2637
トラックバック