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そだててあそぼう80〜サクランボの絵本 かわばたりえ・え

 にしむらこういち・のぐちきょういち・へん。
 サクランボはサクラの木には実らない。サクランボが実るのはセイヨウミザクラの木である。花は白くて実は大きい。子供じゃなくても勘違いしてしまうぞ、こんなの。
 いちおうサクラに近縁の種ではあるらしいサクランボは日本の気候にあう作物ではなく、育てるのには大変な手間が掛かる。明治に入ってきて高級品あつかいされているところもあわせてメロンにとてもよく似ている。
 世界的な扱いとのギャップはメロンよりは小さいのかなぁ。

 木なのに雨よけの屋根をつけてしまうところには度肝を抜かれた。山形の農家はずいぶん苦労をしているんだな。
 自家受粉しない植物なので、品種改良は比較的やりやすいらしいので、そっちでの対応を期待したい。さもなければ栽培されることがなくなってしまいかねない。

 庭に植えてあってジャムを自作するというドイツとは大きな違いがある。
 著者の一方(西村氏)がサクランボの原種をもとめてコーカサス山脈まで旅をしていて、サクランボにかける情熱に打たれた。

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サクランボの絵本 (そだててあそぼう)
サクランボの絵本 (そだててあそぼう)
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