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そだててあそぼう14〜イチゴの絵本 きむらまさゆき・へん

 すぎたひろみ・え。
 南北アメリカ大陸の品種が掛け合わされて生まれた栽培種のイチゴ。無数にある種がひとつずつ異なる性質をもつゆえに200年しか栽培の歴史がなくても多くの品種が誕生している。
 日本への伝来直後に誕生した福羽もその一つで、世界的に知られた品種なのだとか……日本のイチゴ生産量が1996年ながら世界3位に輝いていることに驚いた。韓国やイタリアも上位にいるところが興味深い(スペインも)。海に囲まれた土地が比較的に有利なのかなぁ。
 ロシアンティーのロシアは日本の半分ちょっとの世界7位であった。

 イチゴは野菜であっても果物らしく、栽培にはとても手間が掛かる。病気は多いし、乾燥に弱いから実がなるまでは水を毎日やらなければならないし、実がなったらなったでマルチをしてやらないと実が病気になりやすい……人気があるのに栽培農家が減ってしまうのも悲しいけど現実である。
 そのため、大きな実は農家も望んでいて、実が大きいほど収穫や箱詰めの手間が減って農家も助かるという話が興味深かった。

 果物あつかいだけど、畑では野菜な作物はメロンもイチゴも手間が掛かる傾向にある印象。本当に果物の木であれば時間は掛かっても病気への耐性がある。
 植物としてはランナーで増えるから決して弱くはないんだけどなぁ。南北アメリカの品種が掛け合わされて生まれる前から世界中で野生種が利用されていたわけで。

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イチゴの絵本 (そだててあそぼう)
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