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そだててあそぼう95〜コイ・フナの絵本 たけみざわけさお・へん

 きくちひでお・え。

 田んぼにコイやフナを放流して飼育すれば、雑草の発生を押さえられ、コイやフナも食べられて一石二鳥。そんな農法の第一人者がえがくコイ・フナの絵本。
 まさかの提唱者執筆に驚いた。それなりに有名な農法だけにミーハー気分的なものがわき上がる。

 コイと人の関係は濃すぎて、厄介になっている部分もあると、放流関係の問題をみて思った。アメリカでは侵略的外来種あつかいだったはず。
 圧倒的な雑食性だからなぁ……育てる時には助かるのだが。

 料理がすばらしく美味しそうで、みているだけでお腹が減ってしまった。フナの甘露煮とか、どう考えても最高だ。
 ただし、コイとフナを稲作と同時に飼う方法や観賞用に飼う方法は載っていても、食用に飼う方法は載っていないので食欲だけでは突っ走りにくい部分はある。

 作画のきくちひでお先生は他の絵本でも見覚えがある。大人のおじさんの雰囲気を出させるのが実に上手い。

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コイ・フナの絵本 (そだててあそぼう)
コイ・フナの絵本 (そだててあそぼう)
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