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そだててあそぼう92〜山菜の絵本 ふじしまいさむ・へん

 アヤ井アキコ・え。
 誰が精神年齢さんさいだー!?山菜をそだててあそぼうと聞いて、山菜は摘むものではないのかと関心をかきたてられた。
 タイトルに偽りなく、山菜を栽培する方法を紹介する本だった。

 山菜の王様であるタラノキは栽培を前から研究されていたらしく、穂木をとって効率的にタラノメを得る方法が紹介されている。
 ちょっともやしに似ている気がしないでもない。

 ワラビは3年かけていったん畑にはびこらせてしまえば、肥料をやって収穫しての作業を繰り返すだけの状況になるそうだ。
 すごくいいと思ったら、解説で収穫がたいへんなので生産量は減っていると書かれていた……あく抜きもあるしな。
 他にはコゴミ・ウルイ・ギョウジャニンニクの育て方が紹介されている。ただでさえ薄い絵本にもりだくさんだが、山菜は害虫に強いためにそのあたりが省略できている。ハーブの絵本に事情が似ていた。
 ワラビはもとよりウルイも長年同じ場所で収穫できるなど、連作障害とも縁がない雰囲気。もちろん最初の土づくりは大事だが――酸性好きが多い点が興味深い。

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山菜の絵本 (そだててあそぼう)
山菜の絵本 (そだててあそぼう)
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