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そだててあそぼう26〜キクの絵本 かみむらはるか・へん

 たかべせいいち・え。
 そだてて食べよう。食用菊じゃなくても食べることをおすすめする絵本。無駄にハードルが高い感じのするキクの栽培をわかりやすく解説してくれている。
 そして最後は食べることを勧めている(無農薬栽培の場合)。

 ナデナデ法は刺激によってエチレンを分泌させて成長をおさえるので、水に「ありがとう」と言うのとはまったく違うのだが、思想教育に悪用されそうで警戒感をもってしまった。
 ちゃんと植物の生理について教えられる教師に使ってほしいな。というか、成長がさまたげられているのだから「ナデナデしない方が元気になる」と解釈されるか。

 江戸時代の人は本当に園芸が好きだったようで、なんだか晴れ晴れしい気持ちにすらなった。
 でも、肥後や嵯峨のキク栽培は怖い感じがする。肥後菊は栽培できる人が限定されていたとか、どちらも「ほうきづくり」では育て方にすべて細かい決まりがあったとか……相手は生き物だぞ。俳句みたいに、がんじがらめの中でも押さえきれない細かい違いを楽しむためのルールなのかなぁ。

 たかべせいいち先生の絵はあいかわらず3の口だった。作画に使っている紙が気になる。後ろからみた子供の首がこっち側まで曲がっているのも気になる。
 くやしいがもう忘れられない。

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キクの絵本 (そだててあそぼう (26))
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