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ときめくコケ図鑑 田中美穂・文 伊吹正名・写真

 世の中にはいろんな人がいるものだ。本書はコケ好きによるコケ好きのためのコケ図鑑。もし気になったコケが載っていれば探しにいけるように、どんな場所に育成しているか簡単な説明がついている。
 シモフリゴケがモフリゴケに見えてしまったが、ムクムクゴケは本当にそういう名前だった。
 名前を付ける人がけっこう遊んでいる……フランス人宣教師のフォーリーさんがコケを探して遊んでいったことも紹介されている二種の名前についているので分かった。
 地位類やシダにもコケの名前をつく種がいるのは、ややこしい。確かに学名ならば、そんなことは……

 岡山県でみつかった新種キビノダンゴゴケのコラムも載っていて、新種を発見する機会を虎視眈々と伺っているタイプの人にも良い趣味かもしれないと感じた。

 とりあえずお寺の銅葺屋根の下などに出てくる銅耐性をもったホンモンジゴケ、死骸の上に生えるマルダイゴケくらいは名前を覚えておきたいところ。
 ゼニゴケはもちろんカビゴケもポケモンっぽい名前だな。

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ときめくコケ図鑑 (Book for Discovery)
ときめくコケ図鑑 (Book for Discovery)
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