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そだててあそぼう59〜ウメの絵本 よしだまさお・へん

 みずかみみのり・え。
 ウメとアンズとスモモは非常に近縁で、相互に雑種をつくることが可能。そうやって出来た品種がいくつもあるという事実を知って驚いた。雑種も花粉が少ないとはいえ子孫を残せるそうで、これら三種の垣根は味覚で感じるよりも、かなり低いようだ。
 さすがに自家受粉性をもつ雑種はリストには出てこなかった(純粋なウメでも自家受粉性のない品種はいるのだが)。

 紹介されているウメの利用法がすべておなじみのもので安定感がものすごい。個人的な印象ではウメジャムは薬効のわりに長持ちしないような?ほかのジャムと比較すれば、やっぱり長持ちなのかなぁ。
 実用的な樹木ばかりを植えていた城跡には、やっぱり桜より梅を植えるべきだと思った。
 万葉集に詠まれた植物ではハギが141首、ウメが118首で、サクラは40首らしい。そもそも当時ではサクラは種として認識されている程度が弱かった?
 ウメよりもハギにびっくりだよ。

 絵も落ち着いていて、素直にうまい絵だと思った。絵本ではかえって珍しい絵柄に感じる。

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ウメの絵本 (そだててあそぼう)
ウメの絵本 (そだててあそぼう)
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