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そだててあそぼう50〜チューリップの絵本

 いまにしひでお・へん、やまもとちかひと・え。
 オランダが誇る花卉栽培の代表選手チューリップだ!よもや食用利用されることはあるまい――第二次世界大戦末期の1944〜45にはオランダで食べられていたよ……当時の飢餓のものすごさを想うべきか、第二次世界大戦中のヨーロッパでもチューリップが大量に育てられていた事実からオランダ人のチューリップ愛を想うべきか。
 日本でも富山のチューリップ生産農家が余った球根を食べることはあるけれど、ユリ根やクリには味で及ばないらしい。まぁ、及ぶならみんな食べるよね。

 チューリップの語原がターバンであることを知ったが、ドゥルバン(トルコ語でターバン)→トゥリパン→チューリパム→チューリップの変化は伝言ゲームがすぎる。でも、子音で考えれば、それなりに共通点が見つかるな。
 種からチューリップを咲かせるためには早くても4年、確実には6年掛かるとのことで、読者に勧めたら小学校でも卒業してしまう。オランダのチューリップ狂時代には、この時間差がギャンブル性を高めてしまったようだ。
 金儲け目的の人間にはチューリップの球根を高値で売りつけた(でも盗まれた)クルシウスがブラックジャックっぽいと感じた。

 今は途絶えてしまったイスタンブールチューリップが再発見されたら、とんでもない値段がつきそうだと考えてしまう自分はクルシウスから無料で球根を譲ってもらえそうにない。

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チューリップの絵本 (そだててあそぼう)
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