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そだててあそぼう61〜タマネギの絵本 かわさきしげはる・へん

 ねぎぼうずの頭をうまく切り取ると、切り取った場所に小さなタマネギ(子球)ができる!
 身近なようで知らない不思議なことがたくさんあるタマネギの絵本。
 収穫の時期になると葉が自然と倒れてくる性質もおもしろい。ヨーロッパの農民はそこに神の意志を感じ取っていたかもしれない。
 そんなタマネギは根でも茎でもなく葉の一部であった……何から何までびっくりだ。

 タマネギには東欧に伝わった辛い品種と西欧に遅く伝わった甘い品種があって、日本にも同じ順番で伝わっている。
 サラダにするなら甘い品種が、長期間保存するなら辛い品種が向いているところは納得しやすい。
 外国産のたまねぎは機械で収穫する都合のために堅い品種が多いとのことで、そこに日本産の勝機がありそうだ。現時点でも保存性が高いわりには国産品が健闘していると言える。

 紹介されているタマネギはどれも美味しいことが想像できて、読んでいるだけで涎がわいた。小さく育てたタマネギ「ペコロス」の丸揚げなんて取れたて揚げたてを食べたらほっぺたが落ちるんじゃないかなぁ。

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タマネギの絵本 (そだててあそぼう)
タマネギの絵本 (そだててあそぼう)
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