最強戦艦隊3〜空母炎上! 林譲治
2016.07.22 Friday | by sanasen
けっきょく、最強戦艦隊とは何であったのか?戦艦大和があまり活動せずに終わるとは予想していなかった。いちおう使い方の話などがあったわけで……後方で通信機能を活かしていれば、大活躍なのかなぁ、この作品の場合。
まぁ、水上機母艦若宮や甲標的、伊号第一八潜水艦ほどではないと言わざるを得ない。
ガダルカナルを巡る戦いはアメリカにとっての消耗戦となったが、日本もニューギニアでは多くの出血を強いられる。日本側の登場人物に戦死者が意外と多くて衝撃を受けた。
ただ、スプルーアンス提督の戦死は非常に大きいのではないか。冒頭のマリアナ沖開戦で日本が勝った背景にはアメリカ海軍の提督不足もありそうだった。
今回の活躍提督が三川軍一であることは1巻ではなかなか予想できなかった。脳内花田との会話で作戦を立ててしまう三川提督はかなり危ない。
参謀長が花田先任参謀を嫌うのも無理はないぞ……傍目にはおもしろいけど。
林譲治作品感想記事一覧

最強戦艦隊〈3〉空母炎上! (RYU NOVELS)
まぁ、水上機母艦若宮や甲標的、伊号第一八潜水艦ほどではないと言わざるを得ない。
ガダルカナルを巡る戦いはアメリカにとっての消耗戦となったが、日本もニューギニアでは多くの出血を強いられる。日本側の登場人物に戦死者が意外と多くて衝撃を受けた。
ただ、スプルーアンス提督の戦死は非常に大きいのではないか。冒頭のマリアナ沖開戦で日本が勝った背景にはアメリカ海軍の提督不足もありそうだった。
今回の活躍提督が三川軍一であることは1巻ではなかなか予想できなかった。脳内花田との会話で作戦を立ててしまう三川提督はかなり危ない。
参謀長が花田先任参謀を嫌うのも無理はないぞ……傍目にはおもしろいけど。
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