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連合艦隊回天2〜POW追撃戦 林譲治

 1巻で陸攻隊に沈められた記述のあった気がするプリンス・オブ・ウェールズとレパルスが何故か日本帝国陸海軍を翻弄する。
 それだけではなく、大混乱につぐ大混乱が襲いかかってきた。

 徹底的に情報を攪乱しての弱点攻撃は史実のイギリス軍がやってのけるべき戦法だった気もしてくる。
 しかし、戦力に余裕のある初期段階で情報戦の問題を日本軍に認識させたことは戦争全体にはマイナスに働く可能性があるのであった。
 結果だけをみれば日本が受けたダメージは大きくない。イギリス海軍は東洋艦隊までまとめてつぶされてしまって史実以上に致命的なダメージを受けてしまっている。

 これで日本海軍はアメリカ太平洋艦隊に集中できる体勢になった。すべての航空艦隊の空母が何らかの打撃を受けているが、致命傷は一つもないので、決戦には間に合うのではないか。
 間に合ったとしても決戦だけで戦争が終わらないことは馴染みのプロローグではっきりしている。伊号27潜水艦の活躍が潜水艦を艦隊決戦にもちいる方針を助長させてしまわないかも心配なところである。

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連合艦隊回天〈2〉POW追撃戦 (RYU NOVELS)
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カテゴリ:架空戦記小説 | 19:00 | comments(0) | trackbacks(0)

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