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興国の楯〜謀略!マッカーサー暗殺指令 林譲治

 猖獗をきわめるニューギニア戦線でマッカーサーを巡る、連合軍と日本軍、そして通商護衛機動艦隊の戦いが演じられる。
 悪役をさせれば一流のイギリス人がおそろしい謀略を仕掛けてくれた。そもそも暗殺者の選抜方法が常軌を逸している。こんなの、フィクションでも計画犯役にされただけでも抗議したくなるぞ……。

 しっかりと周囲を詰めていってポートモレスビー陥落にもちこんだ展開は新鮮だった。
 通商さんがケツをもっているからこそ成り立つ展開だなぁ。骸骨トラック(敵の言うステン・カー)こそ画期的な兵器に思えてくる。

 新兵器が活躍する一方で、旧式兵器が役立っているのも嬉しいところで、九七式艦攻の戦いには手に汗握ったというか、完全に死亡フラグが立っていると諦観した目で眺めてしまっていた。
 あとで悶着があったものと予想する。

 メインとなる狙撃の話には類似の作品としてクリムゾンバーニングを思い出した。

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興国の楯 謀略! マッカーサー暗殺指令 (歴史群像新書)
興国の楯 謀略! マッカーサー暗殺指令 (歴史群像新書)
カテゴリ:架空戦記小説 | 22:28 | comments(0) | trackbacks(0)

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