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興国の楯〜空母「エセックス」強襲作戦 林譲治

ダンカン艦長「マツダイラコノヤロウ!」
 松平計画主任の好きになれない作戦が空母エセックスにむけて炸裂する。めぐまれないビルマ支部になると、通商さんにもブラック企業要素が増えてきて、みていて辛いものがある。
 良くも悪くも純粋な娯楽作品には留まっていない印象だ。

 アメリカ海軍が被った大ダメージは当然の帰結に思われたが、当事者にはイギリスのせいとしか思えないはず。ただ、イギリスも少なからぬ犠牲を払ったので、この世界の日本人が大好きな「不公平感」は松平計画主任が期待したほど大きくならなかったかもしれない。

 けっきょく回帰丸の武器は全部インドの民族主義者に引き渡されたわけで、イギリス軍には大変なことになった。
 もっとアメリカ海軍と協力的に戦っていれば、最悪の事態は防げたのになぁ。

 捕獲した戦艦ロイヤルサブリン改め、戦艦威丸がまったく直接戦闘を行わなかったのは意外だった。
 まぁ、空母エセックスが健在な内はおいそれと近づけないか……。

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興国の楯 空母『エセックス』強襲作戦 (歴史群像新書)
興国の楯 空母『エセックス』強襲作戦 (歴史群像新書)
カテゴリ:架空戦記小説 | 19:39 | comments(0) | trackbacks(0)

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